全頭、遺伝子検査を行いました

「遺伝子病」とは遺伝子に変異が起こることによって発症する疾病です。

遺伝子病は親から子へ同じ遺伝子を持った家系に伝わります。

人間であろうと犬猫であろうと、魚類、爬虫類、植物等関係なく生きるものすべてに関係あります。

遺伝子病には、遺伝要因のみで発症する病気と遺伝要因と環境要因の両方の影響を受ける病気があります。

遺伝子病は犬の品種により好発性疾患が違いますので各遺伝性疾患も発症リスクが異なります。

犬には600種類を超えるの遺伝疾患があると言われ、先天的な肝臓障害、白内障、ひきつけやてんかん発作などの神経疾患、免疫不全や関節・骨格の異常など様々な症状があれます。

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パピーズママはこの度AHB社様のご厚意にてアニコム・パフェ株式会社様とアニコム先進医療研究所株式会社様による遺伝子検査を行っていただけることとなりました。

このことにより、遺伝子病の発症リスクが低い個体の繫殖を行うアドバイスを頂けることとなり、弊犬舎が飼育しているイタリアングレーハウンドの好発性疾患である変性性脊髄症(DM)とロングヘアーチワワの好発性疾患である進行性網膜萎縮症(PRA)の遺伝性疾患に対しまして計画的な予防が可能となりました。

我が家で育てている全頭の犬の遺伝子病検査を行うことで、遺伝子病のない世界にしていきます。

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変性性脊髄症(Degenerative Myelopathy)は、痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気です。

現時点でDMを治す治療法はありません。

症状が進むと下半身を持ちあげることが出来なくなり、腰が落ちた状態で下半身を引きずりながら前進することとなります。

また、起立することが困難になり、排尿や排便の制御ができなくなるので、尿失禁や便失禁が現れます。

更に、首の脊髄にまで病変が及ぶと呼吸障害が現れ、呼吸不全となり、発症後約3年で亡くなります。

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PRA(進行性網膜萎縮症)とは、目の中の網膜にある視細胞という光を吸収するための細胞に障害が起こり、目が見えなくなってしまう遺伝病です。

生後すぐ〜1歳頃から症状が見られる早発型と、5〜6歳から症状が見られる遅発型の2種類があります。

PRAの初期にはまず夕暮れや夜間などの暗闇での視覚が低下しだし、徐々に症状が進むと昼間や明るいところでの視覚も低下して、物によくぶつかるとか、アイコンタクトが取れなくなったり、匂いを嗅ぎながら歩くようになるなどの症状が見られるようになります。

進行すると白内障を伴い、失明してしまいます。

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現在の治療法では遺伝性疾患は完治することはありません。

しかしながら子孫にはこのように遺伝性疾患を発症させない(持たさない)ことは至極簡単なことなのです。

父犬と母犬の遺伝子を検査し、遺伝性疾患を発症させる因子を持つ犬(キャリア)とは交配をさせなければよいだけの話なのです。

しかしながら手間と費用が掛かるために遺伝子検査をさせずに犬たちを交配させているブリーダーが多いことも事実です。

疾走することが大好きなイタグレが歩くことすらできなくなったり、フレンドリーなチワワの目が見えなくなることなど犬達にとってはひどくツライこととなってしまいます。

今後、子犬を迎えようと考えているお宅は、きちんと遺伝子検査を行なっている、信頼できるブリーダーから子犬を探すことが良いと思います。

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ドッグブリーダー パピーズママ

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