ロシアから我が家に男の子が来ました。

ブリーディングをおこなっていると男の子の重要性が分かります。
男の子はこれからの我が家の指針となる犬だからです。
その男の子を主体としてブリーディングをおこないます。
なので将来の我が家はその男の子の色に染まっていくのです。
今いる男の子は3代目!
コンブ君!!
しかしすでに4歳を過ぎてしまいました。
未来の我が家のためにも次期当主の候補を探さないと。

その男の子の欠陥も代々引き継がれてしまいます。
パピーズママの持つ欠点となってしまいます。
ミスカラー、歯並び、サイズ、体形、色素、骨格、歩様、耳・目・マズル、遺伝性疾患…
できる限り質の高いハイグレードな男の子を探します。
生体価格は対象お高くともハイグレードにな男の子が手に入るのなら頑張ります。
女の子も我が家のママとして大切なのですが、ブリーディングにはなによりも男の子。

さて、話は変わりますが。
ロシアとイタリアングレーハウンドって結びつかないですよね。
ところが今、ロシアはイタグレが大人気。
寒い寒いイメージのロシアに短毛種のイタグレなのですが。
室内さえ暖かければ全く問題ないことが証明されます。
毎日しっかりした運動が必要なわけじゃないのです。
しかもイタグレは無駄吠えも少なく、抜け毛も少なく、性格が優しいので室内飼育しやすいから。
長くつらい冬が続いた後の草燃える新緑の季節を大切にする北方民族は家族と一緒にキャンプやピクニックを楽しみます。
そんな時にもイタグレは一緒に行動するにも手軽なサイズ。
人気犬種になると犬のレベルも上がっていきます。
現在ロシアのイタリアングレーハウンドは凄く素晴らしい。
美しく気高く輝いています。
国内のレベルより3ランク、4ランクは上回るかも。

ブリーダーの大先輩からお話をいただきました。
ロシアのチャンピオンを取ったイタリアングレーハウンドの男の子を紹介するって。
ありがたく拝見しました。
さすが素晴らしい子です。
生体価格をうかがっいましたら国際輸送費からチャンピオンに仕上げる費用からすべて込みにして古い付き合いだから特別価格でよいと「300万円」!

我が家では手が出せず躊躇すると、その男の子を交配につかった子犬がいると。
ママは国内犬だがやはりそれなりのレベルの子、パパはまさしくその子でロシアの貴公子!
深く考えましたがこのようなチャンスは犬の業界に長くいてもなかなか巡ってきません。
1頭300万円のパパは無理でも軽自動車1台を買うと思えばパパの息子は手に入ります。

来年以降、ロシアの貴公子の息子から赤ちゃんをご紹介できると思います。
素晴らしいイタリアングレーハウンドです。
久しぶりにJKC(ジャパンケンネルクラブ)のドッグショーを楽しもうかと思っています。
目指せ日本チャンピオン!
ゆっくり時間をかけてしっかり育て上げていきたいと考えております。
お楽しみにお待ちください。