フランケンシュタインの怪物を作り出す

ウォーリー・コンロン氏(90)はオーストラリアの盲導犬団体に勤務していた1989年、ラブラドールとプードルの交配によりラブラドゥードルを生み出した。「パンドラの箱を開け、フランケンシュタインの怪物を解き放ってしまった」と振り返る。 コンロン氏によると、ラブラドゥードルの多くは精神に異常をきたしているか遺伝上の問題を抱えており、健康な子犬が誕生する例は「ごくわずか」だという。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-35143198-cnn-int

2019年9月27日13:30 配信  CNN.CO.JP より引用(著作権法第32条)

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ラブラドゥードルは、フレンドリーで賢くて訓練能力が高いラブラドール・レトリーバーと、抜け毛や体臭が少ないスタンダード・プードルを交配して作り出したMIX犬です。

MIX犬とは、雑種、F1、デザイナーズドッグなどとも呼ばれます。

たとえばF1とはFirst filial generation の略で1代雑種といいます。

1代雑種とは、異なる品種の交配によって生まれた個体であり雑種強勢の特徴があります。

雑種強勢とは、ヘテローシスともいい、強健であるとか長寿命であるとか言われています。

ラブラドゥードルを作出した目的は、犬アレルギーを患っている方でも飼育できる犬種を作る為です。

プードルはアレルギー発症原因の1つである抜け毛が少なく、ラブラドール・レトリーバーはフレンドリーで賢く訓練能力が高い賢くて訓練能力が高いから。

更に西洋人は大型犬を好みな方が多いから選ばれたのでしょう。

犬種を作出するブリーダーは各自の考え方があり、その考え方や目的に合わせたブリーディングを行って犬種の固定化をします。

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なので私としてはラブラドゥードルと言う犬種自体に問題はないと思うのですが。

ラブラドゥードルの生みの親であり世界に広めた人物が我が子ともいえるラブラドゥードルの事を「パンドラの箱を開け、フランケンシュタインの怪物を解き放ってしまった」とニュース番組に語ることはいかがなものかと思います。

「ラブラドゥードルの多くは精神に異常をきたしているか遺伝上の問題を抱えており」、「 ラブラドゥードルはラブラドールレトリバーとプードルに共通の股関節形成不全や眼病を発症する可能性がある」とは・・・。

「精神に異常をきたしている」などと親に言われた子は不憫です。

「股関節形成不全や眼病を発症する」とはラブラドゥードルだけが発症しているのではなく、ラブラドールレトリバーやプードルなどの犬種に好発性が認められるだけでその他の犬種でも発症する可能性も持っている病です。

どのニュースをあたっても発症には何パーセントの確立があるとか、ラブラドゥードルは他犬種と比較しても異常に発症するのかとか、どの様な精神疾患なのかとか全く載っていません。

その程度のニュースならばラブラドゥードルの飼育舎にも不安を抱えさせるだけですし、ラブラドゥードルに対しても失礼であるとしか思えません。

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ご時世でしょうか、エキセントリックで過激な発言をするほどニュースは広がりますし、それに輪をかけた発言が為されます。

「倫理観に欠ける冷酷な人々」が子犬の健康を顧みずにラブラドゥードルを繁殖させる現状につながったことはある事実の一部でしょう。

金儲けを第一の目的としてしまい知識も考えもない繁殖を行うブリーダーもおりましょう。

でも愛犬家と名乗るならば。

自身が作り上げた犬種を否定して欲しくはありません。

他人がどのような拒否をしても本人だけは愛をもって守ってあげてほしいと熱望します。

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ドッグブリーダー パピーズママ

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