土佐犬3頭、一時逃走 千葉で闘犬大会後、移送車が事故
同署によると、逃げ出した土佐犬はいずれもオスで、体重は30~40キロほど。軽トラックは飼い主の男性から委託を受け、千葉市であった闘犬の大会が終わった後、銚子市方面に向かう途中だったという。
https://www.asahi.com/articles/ASLD26V2YLD2UDCB00M.html
2018年12月3日 0:48配信 朝日放送DIGITAL より引用(著作権法第32条)
車両事故により、片方の車両で輸送されていた土佐犬の檻(おり)が破損しオスの3匹が逃げ出しました。
幸いにも逃げ出した土佐犬による事故も被害もなかった様子です。
冗談じゃない・・・。
土佐犬などの闘犬は戦うために改良された生き物。
人間にための猟や作業のフォロー、愛情を与える為に改良され作り上げられた犬たちとは全く違います。
賭け事の対象として、殺しあう道具として作られた動物。
戦う対象を人間と定めてしまえば女性であろうと、乳飲み子であろうと容赦なく牙をむきます。
人間など簡単に殺害できる能力を備えています。
攻撃の最中に飼い主だろうが安易に手など出すものならば主人であろうと攻撃の対象にします。
スポーツではありません。
殺し合いのための道具としての生き物です。
種の多様性は必要でしょう。
安易に生き物ものを否定することは嫌いです。
絶滅という言葉には嫌らしさを覚えます。
それでも。
闘犬としての犬種は消え去るべきです。
すでに本能と果て刷り込まれています。
生後の教育や躾では完璧に消えることは絶対にありません。
ふとした瞬間に、なにかチャンネルが変わった瞬間に主人であろうと赤ちゃんであろうと襲い掛かります。
引き裂かれ、死んですら、さらに牙を立てて攻撃を止めません。
このようなことを書くと土佐犬やアメリカピットブルテリア、アメリカンスタッフォードシャーテリア、ブルテリアなどの飼い主さんや愛好家から苦情が来ます。
「きちんと躾をしてあけば大丈夫」、「本来は愛情深い犬種である」、「咬傷事故を起こす犬は極わずか」、「闘犬でなくともどの犬も攻撃性を持っている」、「飼い主には従順だ」・・・。
闘犬だけが事故を引き起こしているわけではないことは承知しています。
小型犬も人間を噛むことがありますし、リトリバーが人を噛み殺したことも覚えています。
それでも闘犬として作り上げられた犬種は危険すぎるのです。
現に闘犬のオーナーやその家族も噛み殺される事故がしばしば発生しています。
オーナーやその家族でさえも攻撃性を止めることが出来ないのです。
ブリーダーだから承知していることもあります。
攻撃性を持った血統は容易にはその攻撃性を消すことはできません。
その間に子供や愛する人たちが襲われたらどうするのですか?
犬にその様に危険性を持たせることはいけません。
今いる子たちを殺処分しろなどということは絶対にありません。
ブリーディングをしないだけでよいのです。
犬とは人間に愛される存在になるべきです。
ドッグブリーダー パピーズママ
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