ドッグレース

庶民のギャンブルとして親しまれてきたマカオのドッグレースが7月下旬にも廃止される。世界最大級の規模に発展したカジノにおされて人気が低迷し、戦前にルーツを持つ長い歴史に幕を閉じる。だが、約650頭の犬の引き取り手が確定しておらず、動物保護団体から懸念の声があがっている。
引用(著作権法第32条)  朝日新聞社DIGITAL 2018年6月24日5:09配信

ドッグレース自体は犬を博打の道具として扱うので廃止されようと興味はありません。
たしかにグレイハウンドが全力で疾走する姿は迫力もあり美しいでしょう。
歴史の1ページとして消えてしまうならば見てみたい気はあります。

日本ではドッグレースは正式には行われてはおりません。
動物を使ったレース形式では「競馬」のみ。
力の優劣で勝敗を競うのならば「闘牛」「闘鶏」「闘犬」になりましょうか。
戦いに勝つために特化して育てられた生き物は美しく魅力的ですが・・・
その中には間違いなく敗者が大多数を占めており、敗者には殺処分を含む過酷な運命が待っているだけでしょうから好きなスポーツではありません。
弱者を命がけで戦わせて、それに金をかけて楽しむような悪趣味は持っていないつもりです。
動物愛護や動物福祉といった啓蒙が進んでいる時代には消え去る宿命でしょう。

ただ人間が中々離れられない博打である「ドッグレース」が簡単になくなることに少し驚いたことと。
なによりドッグレースがなくなることによる働き先の消えた犬たちの行き先が不安でなりません。
愛情よりも走ることを優先されて育った犬たちには容易に家庭犬にはなれません。
人に甘えることもすがることも可愛がられることも上手にはできず、つい攻撃的に姿を向けてしまうこともありでしょう。
犬たちの平均年齢は5歳にもなると聞きます。
懐くことも簡単ではありません。

その様な子たちが650匹とは。
愛護団体がどれだけのことをおこなえるのか。
今後の行く末を考えられるのか。
穏やかな未来はあるのか。

残念ながら祈ることしかできません。
せつないですね。

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