ミルクボランティアの怒り。
先日もブログに記しましたが我が家では山梨県よりミルクボランティアを依頼されています。
子猫が概ね2ヶ月齢(ドライフードを十分に食べられる)程度になるまで授乳(1日6~8回、3~4時間おき)、離乳食等の給餌、排泄の補助、健康観察等の記録、人への馴化を課せられます。
当然ボランティアですから完全無給。
育成に必要な物品(ミルク、哺乳瓶、フード、ペットシーツ等)は山梨県で用意してくれますが、動物愛護指導センターまで子猫の受け渡し及び返還もボランティアがおこないます。
正直な話、大変厳しいですが犬猫の命を救うためと考えれば頑張れます。
しかしながら…。
先日お預かりした5匹の子猫を見て怒りがこみあげています。
5匹中、2匹は将来全盲となるでしょう。
1匹は片目が危ない。
残り2匹は治療中ですが障害は残らないと思っています。
たぶんウイルスにより眼炎を発症し、治療もされない環境から重度に悪化してしまったことが原因と考えます。
なぜ、もっと早くに愛護センターに連れてきてくれなかった?
どうせ捨てるのなら悪化する前にもっと早く捨ててくれればいいのに。
治療する気もなく、目がドロドロにただれて、見るにも気持ち悪くなってから捨てるなんて。
昨年度(2019年度)に山梨県で殺処分された224頭。
この約9割が子猫だそうです。
愛護センターの職員さんたちも少しでも多くの命を救おうと頑張っています。
更に多くの命を救えるように私たちミルクボランティアも始まりました。
だからお願い。
私たちが救えるうちに保護させてください。
無事に育てることが出来れば、愛護団体の方々が里親を見つける努力を重ねてくれています。
放置してボロボロにしてしまう多頭飼育の乱繁殖者、私はあなたらが嫌いです。
ドッグブリーダー パピーズママ
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