「子犬パック」ってなに

ペットショップさん、ごめんなさい。

別に悪口とか、非難しているわけではないのですが。

なんだか納得できないというか・・・。

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最近のペットショップでは、子犬の生体販売時に必須と言うか抱き合わせで「子犬パック」なるものを一緒に購入しないと子犬を売ってくれないお店が増えています。

その「子犬パック」なるサービスは、例えばワクチン接種を3回+翌年も無料接種、マイクロチップ無料、生命保障、ペット保険を1年間サービス、無料健康相談、トリーミング6回無料、無料飼育相談、ペットフードを1年間無料で提供などの無料サービスをセットとしています。

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問題は「子犬パック」の料金が十数万円などと高額なこと。

ペットショップですから利益を追求していくことは当たり前。

ただ、相談ごとなどは当然ながら販売したショップが無料で対応すべきと考えますし、保険などは購入者自身が検討して加入すべきと思いますし、ワクチンの翌年の接種やトリーミングなどはあえてセットにして顧客の抱え込みにつなげる営業戦略はさもしく感じてしまいます。

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なにより子犬の生体代金が高額であるのに、追加料金ともいうべき「子犬パック」まで支払わなくては子犬を入手できないなんて。

子犬との生活を望もうとしてもハードルが高すぎてあきらめなくてはならない方が増えてしまう。

更に、販売チャンスを逸して大きくなってしまい生体価格を下げた子にすら「子犬パック」を付けてしまうと生体価格は数万円になったとしても子犬パックと合算すると合計の支払いは20万円を超えてしまうなんてことも目にしました。

売れ残った子こそ少しでも早く新しい飼い主さんに向かい入れられ、伸び伸びと暮らしてほしいのに。

子犬の仕入れ価格も高価になってしまっている昨今、子犬の生体価格が高騰してしまうことはしょうがないと思っているのですが。

なんかこのように利益を上げることを主として商売してしまうと、本来の子犬猫が好きで、ほかの方々にもステキな子犬や子猫を紹介し、安心して幸せなペットとの生活を迎える手助けをしたいが為に始めたペットショップという仕事の趣旨が違ってくるように感じ残念で。

あまり極端な商売をしていると、いつか本当に子犬の購入を望む人たちはペットショップからの購入を選択せず、ブリーダーからの向かい入れのみを選ぶことになってしまいますよ。

私はペットショップからの子犬の購入も「あり」だと思っています。

自身で自分の首を絞めてしまうなんて残念な結果は寂しいと思うのですが。

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ドッグブリーダー パピーズママ

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「子犬パック」ってなに” に対して2件のコメントがあります。

  1. 吉田美樹 より:

    本当にイタグレは高いです。
    色々パックがついたら45万はします。
    高すぎて買えません。

    1. PuppysMama より:

      吉田様、コメントをありがとうございます。
      そうでなくとも全犬種の生体価格が上がってしまいました。
      やはり「子犬パック」などと言うものは納得できません。
      ブリーダーさんは少しでもお安くできれば。

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