イタグレ飼育で行った方が良い3つの事柄。

1 「ペット保険」は入っていた方が良いと思います。
私たち日本人は「健康保険」に加入しておりますので医療費負担が少なくて済みます。
ペットには皆保険制度なんてありませんから、医療費は10割負担となってしまいます。
最近の動物病院は高度な診察機器や優れた治療を行ってくれるようになった分、ペットの医療費は驚くほど高額になっております。
具合が悪そうだからと獣医に連れて行ったら、レントゲン、エコー、血液、内視鏡など検査をしてくれて、治療を受け、安心のために数日入院し、お薬をもらったら・・・
20数万円の治療費が掛かったなんてよくある話になってきました。
皮膚病や胃腸疾患、耳疾患の治療で数万円。
骨折してしまったら25万円なんて請求されて治療費の高さに驚く飼い主さんがたくさんおられます。
高額だからと言って治療しない訳にもいきません。
「ペット保険」に加入することにより、治療費の5割~9割を保険で保障してくれます。
・保障割合が最低でも5割以上のペット保険であること。
・治療費の支払いは病院窓口で「ペット保険証」を提示すると、その場で保険金の精算が完了するので後日で保険金を請求する必要がなく、飼い主さんの支払いは保険が効いた料金でよい保険が使い勝手が良くお勧めです。

2 お洋服は着せてあげた方が良いと思います。
ワンちゃんのオシャレもありますが、見逃せないメリットが2点あります。
・イタリアングレーハウンド(イタグレ)は見た目のとおり被毛が短いため暑さには強いところもありますが、寒さは大の苦手です。
お洋服を着せるだけで体感気温、保温機能が高まります。
・被毛が短くても生き物ですから抜け毛はあります。
お洋服を着せることにより抜け毛はお洋服に付着しますのでお手入れが楽になります。

3 誤飲には注意をしてください。
保険会社のデータより、動物病院に駆け込む原因の1位は誤飲だそうです。
おもちゃ、ボタン、電池、消しゴムやキャップ、お薬・・・
テーブルに置いてあっても何かの加減で床に落ちることがあります。
特に電池には水銀が含まれていますし、薬は薬剤中毒により命にかかわります。
症状によっては、胃の切開になったり、開腹手術、催吐処置が必要となってしまいます。

人間の子供に注意すべきことをイタグレにも同じように注意してあげる。
それだけでイタリアングレーハウンドは幸せに快適に暮らしていくことができます。