繁殖引退犬とは、加齢などの為にブリーディングを止めた犬のことを指します。

私共も何十年の間、引退犬を里子に出すべきか、亡くなるまで我が家で終生飼育をするべきか悩みました。
どちらが幸せな余生を過ごすことが出来るのか。
頑張ってブリーディングしてくれた子たちですから幸せになってほしい。
メリット、デメリットとも沢山あります。
そして大いに考え抜いた末に私たちパピーズママでは繁殖引退犬を里子に出すことといたしました。

完全無料譲渡となります。
お引き渡しの際にご本人様の身分証明をコピーさせていただくことと、譲渡書に署名捺印をいただきます。

6~7才の子です。
加齢により見た目も落ちていることを承知ください。
トイレのマナーは学ばせていませんので、あらためてご自宅で躾けるか、マナーパンツ等の利用が必須となります。

パピーズママからの要望はただの1つ。
幸せにしてあげてください。

繁殖引退犬の飼育をご希望、ご検討の方はe-mailかLINEにて、必ず「繁殖引退犬の里親について」とご記入の上お問合せ下さい。

性格は穏やかで人にもほかの犬にもフレンドリーな子ばかりです。
感染症予防ワクチン接種、狂犬病ワクチン接種、虫下し、獣医師による健康診断等は定期的に行っております。
更にお引き渡しの前にも掛かりつけの獣医師に行き、改めて健康診断をしていただきます。

パピーミル(子犬工場)などの劣悪繁殖屋でもない限り、節度あるブリーディングをおこなっていれば犬たちに特に目立った健康不安もなく、元気で病歴もないことは当然です。
動物医療が進み犬の寿命は長くなりました。
小型犬なら16~19才くらいは生きてくれます。
「動物の愛護及び管理に関する法」により繁殖に使える年齢は7才までとなりました。
よってブリーディングから引退する年齢は概ね6~7才ほど。
引退してからの期間の方が長く、引退時点ではまだまだ若く元気です。
ブリーダーから愛情を持って育てられている繁殖犬は、人に対しても従順であり、問題行動もないことが一般的です。

繁殖引退犬を迎い入れるメリットとしては、子犬のようなイタズラもなく、落ち着きがあり、多くの犬たちと共同生活していることから、他の犬に吠えるなど過剰な反応を示すことが少ないこともあり、特にご高齢の方々には人気が高いようです。
また、パピーから育てて亡くなるまでのおよそ20年もの年月を飼育するにはご本人様自身お年を召している為に自信がないからとあえて引退犬を求められる方もいらっしゃいます。

考えられるデメリットは、新たな生活習慣や新しい環境に慣れさせることにある程度の時間がかかってしまい食欲が落ちたり体調を乱す子もいます。
また就寝場所やトイレの場所に慣れるまでの時間も必要です。
特にトイレトレーニングがされていない子も多く、マナーベルトやペット用のオムツに頼るケースも考えなくてはなりません。

それでも昨今人気が高い事には大きく分けて2つの理由があります。
1点目は、犬をペットショップなどから購入せずに保護犬を飼育するという方が増えたこと。
2点目は、高騰しているパピーと比べ繁殖引退犬は安価(無償譲渡~10万円程度まで)であること。
数万円の有償譲渡であろうとも、実際は感染症予防ワクチン代、健康診断の費用、避妊手術、歯石取りなどの実費であり、虐待目的の為に無料で引退犬を譲り受けるような事件が多発した無償譲渡は減っているようです。

動物愛管法の改正により、母犬の交配は7才未満までとなりました。
法律に具体的に明記されたことにより、今後は多くのブリーダーが出産適齢期を過ぎたママ犬に感謝をもって一般のご家庭に託して幸せな第二の犬生を歩むこと望まれるようになるでしょう。

成犬は、子犬と比べて心を許すまでに時間がかかります。
ゆっくりと余裕をもって十分なコミュニケションを取り信頼関係を築いてください。
トイレトレーニングはゼロから教えるつもりでいてください。
成犬ですので教え込むにも時間がかかります。
覚えないからとガッカリして落胆し引退犬のことを嫌いになるよりも、大人ですからトイレも1日数回だけですのでマナーベルトやペット用のオムツの多用を検討してください。

ステキなご縁に結ばれますことを。