CDA(カラー・ダイリューション・アロペシア)とは、イタリアングレーハウンドのブルーにみられる脱毛症の一種です。

妙に薄毛だったり、まばらにしか毛が生えていないイタグレさんを見ることがあります。

毛色はブルー(灰色系)の淡い色に限られています。

なので、CDAのことを「淡色被毛脱毛症」とも言います。

以前は、「カラーミュータント脱毛症」とも言いました。

 

メラノサイトという場所で作られた、毛に色を付けている物質であるメラニンが、不均等に分布されるために被毛は非常にもろく、すぐポキポキと折れてしまうため、その部分には毛が生えていないように見えてしまいます。

3~12ヶ月齢で発症することが多いようです。

遺伝性疾患であり、進行性の非炎症性脱毛症です。

英語では「Color Dilution Alopecia」と綴り、カラー(毛色)・ダイリューション(希釈遺伝子)・アロペシア(脱毛症)と読みます。

なので本来は、CDA脱毛症と言ってしまうと脱毛症が重なっていることになってしまいます。

 

体のブルーの毛の部分が薄くなったり、毛が抜けたりする病気です。

フォーンやブラックの毛色には発症はありません。

スウェーデンの統計によると、イタグレの発症率は18%と言われております。

この数値は他の犬種のおよそ90倍もあり、イタグレはCDAについて好発する犬種であることは間違いありません。

ドーベルマン・ピンシャー、ミニチュア・ピンシャー、チワワ、ヨークシャー・テリア、ダックスフンドにも発症がみられるケースがあります。

 

現代でもこの病気が発症すると完治させることは難しく、進行を抑えるための投薬や保湿性シャンプーの使用などで対処していくことになります。

似たような症状で、黒色毛胞形成異常症(BHFD)と言われる黒の毛色にのみ発症する脱毛症もあります。

毛が抜け落ち、日焼けや寒さに過剰に弱い過敏性な皮膚症状を起こす場合があります。

部分発症から全身発症など、発症範囲の個体差は大きいと言います。

他の皮膚病と区別するための検査としては、皮膚一般検査(毛検査・掻爬試験・押捺検査)と一般血液検査になります。

毛検査にて毛軸の脆弱化やメラニンの凝集を確認し、皮膚生検をして確定診断となります。

 

脱毛部分に保湿を中心としたスキンケアをおこない、お洋服を着せてあげたりして紫外線や外部からの刺激 (ブラッシングなど)を避け、2次感染の予防に努めます。

CDAの発症だけでしたら、生命に危険を及ぼすことありません!

日常生活に支障をきたすこともありません。

痒みや痛みなどの苦痛もありません。

CDAが原因となる他の疾病を発症させることもありません。

美容性を重視した見た目の問題(薄毛、脱毛)が1番のネックです。

 

ただしブリーダーは遺伝性疾患の要素が強いため、CDAを発症させた雄雌いずれのイタリアングレーハウンドも繁殖に使ってはいけません。

ドッグブリーダー パピーズママ

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