イタリアングレーハウンドの子犬の選び方。

子犬を家族の一員として迎えられる決意をされました。
さて、どの様な子犬を選びますか?

1.動物(犬)アレルギーを持つ方がいませんか?
育て初めてから、犬アレルギーが発症してしまうと飼育を続けるわけにはいかなくなります。
ご家族はトラウマになってしまいますし、子犬は家庭を失うことになってしまいます。

2.犬種を決めましょう。
家庭・飼育環境(マンション、戸建住宅)により、サイズ(小・中・大型犬)が決められます。
ご家族の好み、抜け毛にナーバスになるかにより、毛質(短・長毛)も決められます。
サイズと毛質により、おおよその犬種が見つかるでしょう。
数種類の犬種が見つかりましたら、図書やインターネットを利用して各犬種が持つ習性や気質を調べます。
猟犬は、鳴き声が大きく、豊富な運動量が必要とされます。
闘犬は、一般家庭が飼育することは危険すぎて私としては飼育は絶対に反対です。
大型犬は重い体重です。15年後、高齢のため歩けなくなった犬の介護や、体重30~40Kgもある犬を動物病院に抱きかかえて連れていけますか。
ご自身も15年加齢していることもお忘れなく。
日本犬は、リーダーを犬自身が選ぶのでフレンドリーな犬種とは言いにくい部分も多いです。
プードルは、よほど血統がしっかりしないと毛色が抜けてしまい白っぽくなってしまいます。
イタグレなどのサイトハウンドは無駄吠えをしないように改良されており番犬には不向きです。
パグや柴犬の抜け毛は驚くほどスゴイもので相当の覚悟が必要です。
テリア系は喧嘩っ早く、多頭飼育やドッグランでは注意が必要です。
チワワやパピヨン、プードルなどは神経質で甲高く鳴き続ける子が多いと感じます。
プードルやシーズーなど被毛のカットやトリーミングが必要な犬種は毎月々¥10,000-を超える費用(年間ですと12万円以上)が掛かります。

3.犬種が決まれば、どこで購入するか考えましょう。
ペットショップ
+ たくさんの子犬、多くの犬種の中から目で見て選ぶことができます。
- 子犬の親兄弟もわからず知識もありません。
ブリーダー
+ 親兄弟を見てその犬種の専門家から求められます。
- 繁殖のプロですが販売は苦手な方が多いようです。
ネットショップ
+ 個人情報を出さずに交渉でき安価が多いです。
- パピ