イタリアングレーハウンドが他犬種と比較しすぐれている点。
イタリアングレーハウンド(イタグレ)の他犬種に比較して優秀な点、優れていると考える個所をお伝えします。
「同じ犬なんだからそんなに変わるところなんて無いよ!」なんて仰らないでください。
純血種(血統書付き)の犬は何十年、百数十年も前から多くのブリーダーがその犬の優れた点を伸ばし、用途に対応させた血統を築き上げてきました。
猟犬にしても、キツネやウサギの居場所を飼い主の教えられるよう響く声で鳴く犬種もいれば、嗅覚が特に発達して獲物を探し出すことのできる犬種、駆け足が早く獲物を捕まえられる犬種、地面に掘られた獲物の巣に入り込めるように脚の短い犬種、クマなどの大型動物を相手にできる俊敏さと牙の強さを持った犬種、水鳥を追い立てたり水に落ちた鳥を拾うために水泳の得意な犬種など猟の種類にあった犬種が固定化されてきました。
ほかの小型室内犬と比較してイタリアングレーハウンド(イタグレ)の得意な点や大きな違いですが、イタリアングレーハウンド(イタグレ)は元来猟犬として誕生しました。
サイトハウンド(sight-hound)という優れた視覚で獲物を探し出し俊足を持ってその獲物を捕まえるカテゴリーに分けられます。
1.キャンキャン鳴くような犬ですと獲物が逃げてしまいますので、無駄吠えはしないように固定化されています。
2.起源はアフリカとも言われておりますので、暑さ対策のため被毛が短く、よって抜け毛が少なくなります。
3.使役犬としておバカさんでは仕事が出来ません。物覚えも良く、人の言うことにもよく反応できます。
4.古くから室内で飼育される愛玩犬(ペット)に犬種改良されたため、性格も従順でおとなしくフレンドリーな気質です。
犬種によっては、とてつもなく抜け出が多かったり、吠えっぱなしだったり、喧嘩っ早く注意が必要だったり、トイレなどの物覚えが悪かったり・・・
マンションやご近所に迷惑をかけることを考えると飼育が難しい犬種も多くおります。
イタリアングレーハウンド(イタグレ)を飼育することは他犬種に比較して、特に住宅環境に制限の多い日本では最適な犬種であると考えております。
日本で最大手の血統書申請団体であるジャパンケンネルクラブ(JKC)でのイタリアングレーハウンドの犬籍登録頭数(1年間に血統書が発行された頭数=その年に産まれた頭数)があります。
1999年には犬種別の頭数順位で53位・登録数はわずか272頭でした。
2017年、21位・2,637頭。
2018年、20位・2,898頭。
2019年、18位・3,141頭。
20年ほどで登録頭数はなんと10倍を超えています。
これだけ多く生まれているということは、それだけ多くの人気を博しているということです。
一緒に生活しやすい犬種であり、育てやすく、体重も少なく、性格も温厚で、攻撃性もなく、フレンドリーで、トリーミングも最小限でよく。
今後、益々人気犬種になることは間違いないと思っています。
短毛種では最高位まで!!
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