ペットが病気…その病院、安心して任せられる?

日本の高齢化の波はペットにも及びつつある。ペットフード協会の調べでは2017年度の犬の平均寿命は14.19歳、猫は15.33歳。高齢期とされる7歳以上の割合は、猫は横ばいだが、犬は微増傾向にあり、全体の58.9%を占める。

手術を伴うがん治療の平均診療費は約10万円。放射線治療も、1回数万円の治療を複数回行う必要があるため、飼い主の費用負担は大きくなる可能性がある。

https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20181121-OYT8T50003.html?from=yhd

2018年11月22日 7:00配信 讀賣新聞オンライン より引用(著作権法第32条)

あまりに厳しいコメントを行うと獣医さんに怒られそう。

感染症予防のワクチン接種も広がり、獣医師の医療技術が上がり、検査機器の充実や医薬品が良くなっている今日、ペットの寿命は実感としても伸びています。

愛する子たちが少しでも長生きをしてくれることはありがたい。

ほんの昔は10歳をいくらばかり過ぎるとワンコの寿命だから覚悟しなさいと言われていたのだから。

ただ、ペットは人の国民健康保険に該当するような制度はないもので治療費は間違いなく値上がりしたと思っています。

しょうがないけれど・・・

CTスキャンやMRIなんて人間ですら少し前までは最先端の検査技術。

それを動物病院で利用しようとすれば高額になってしまっても当たり前。

それでも・・・

獣医師の治療は自由診療と独占禁止法により定められています。

飼い主さんが動物病院を選ぶ選択肢を広げるためらしいことが理由。

治療費やワクチン接種費などの統一価格がを禁止され、動物病院が自由に治療費を設定することが出来るようになると、飼い主さんは自由に動物病院を選ぶことが出来るようになるらしいだって。

そんな・・・

治療費などが表看板に載っているわけでもないし。

結局は料金なんて団栗の背比べでほとんど変わらない。

動物病院の選び方って価格というよりは、獣医師のキャラクターを重視すると思うし。

ペットのオーナーとしては、治療費こそ国が定めた統一価格があれば安心して治療をさせることが出来るし、前もって治療費の支払いに対する準備も出来るのに。

今なんて統一価格がないからこそ、支払段階になってから料金に驚き慌てて財布の中身を確認しなくてはならなくなってしまう。

もう私たちは動物病院は自由に好き勝手に選ぶことは十分できますから是非にも治療費の統一化をお願いしたいと思うんですけど。

そんなこと考えているのは我が家だけなのかな。

2016年末の統計では、獣医師の資格者は全国で3万8985人いるそうで。

先生方の考え方も知りたいものです。

また、耳の治療なら「耳鼻科」、歯の治療は「歯科」、目なら「眼科」に行くなどという人の世界には当たり前の「専門医」制度が日本の獣医師にはありません。

しかも同じ獣医師が、犬から猫、鳥、ハムスター、亀や蛇、金魚にカブトムシまで診ることになってしまいます。

ホントなそんなことできるの?

スゴイ能力過ぎてただただ驚くばかり。

最近は、専門知識や実践能力を備えた「認定医」制度が出来ているそうなのでそれに頼るしかないのかなんてことも考えてしまいます。

いずれにせよ、愛する子を助けてくれる動物病院を探し選ぶことは飼い主さんの大きな義務です。

信頼でき、納得して治療を任せられる獣医師を見つけ出すことは、寿命が延び、比例して高額となった治療費を支払うこととなる私たちがペットを飼育する上で非常に重要な要素となっていることは間違いないようです。

ドッグブリーダー パピーズママ

puppy@mx3.nns.ne.jp

puppysmama-wonwon@ezweb.ne.jp

LINE ID・puppysmama

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です